ぜんぜんぜんぶ


「エブリシング」を見た。難病のため一歩も外に出れないガールが、隣に越してきたボーイと恋に落ちるいわゆる難病系ヤングアダルト小説の映画化。物心ついてから一歩も外に出ることができない彼女の妄想ファンタジーワールドがもっとダイナミックに展開されたり、初めて外界に出て驚く「ルーム」のような展開があったり、終盤の衝撃展開がもっと狂気的な着地に向かえば…なんて、無い物ねだりばかりして見てしまいましたが、主人公たちの人種設定とか見るべき所のある映画ではありました。