昨日、雨の中、「スーパーエッシャー展」初日に行ってきた。別にエッシャー好きとか、エッシャーファンとか、エッシャー愛好家とか、そういうわけではなくて、なんとなく渋谷ブックファーストに行くついでみたいな、雨宿りみたいな、そんななにげない気持ちで「エッシャー」してきたわけだけど、なんつうか、「エッシャーやるじゃん」って思わず肩の一つでも叩いてやりたくなるくらいに、ひどく感銘を受けました。特に、こういう「展」で貸し出される「鑑賞ガイド」みたいなヤツあるじゃないですか、あれがですね「NintendoDS」を使ったものになっていて、歩きながら順路の部分をタッチペンで付くと音声解説が流れて、画面に出てくる絵をタッチペンで拡大してみれてり、なかなか面白いことをやっていていいなと。それを触るだけでも行く価値はあるかなと思います。ただ欲を言えば、せっかく「エッシャー展」なんだから、もうちっと「NintendoDS」の使い方を工夫できたんじゃないかと…。まぁ、今後「展」的なものが、よりわかりやすくて楽しいものになっていくノリには賛成です。帰り際、出口付近で“でんぐりでんぐり"とかいうヘンテコな生物のフィギュア欲しさに「エッシャー・ガシャポン」をやったのだけど、出てきたのは「滝の一部」とかいう有名な滝の絵の左下部分の「海草（藻？）」の部分を切り取ったヘンテコナオブジェで、なんか悪質な嫌がらせかなと思いました。なぜ、「藻」をオブジェにするか！！
