ワンパクでも好い、ふくふくと育って欲しい


昼に、ふぐ雑炊を食べにいった。
「ふぐに、ふぐをたべて、ふぐにあたって、ふぐに逝ってしまいました…」
とは、ぼくが中学生のときにやった芝居で、おっとりした猫役を演じた同級生の女の子がたどたどしくしゃべっていたセリフだ。ちょっと舌っ足らずな、その声は、きっと歯の矯正中だからだっただろうこと、雨の日に傘を貸したらバレンタインデイにチョコをくれたこと、大学生の時になぜか二人で「アダムスファミリー2」を海老名のワーナーマイカルに見に行ったこと、なぜか思い出した。

そう、そのころぼくは若くて、シャイで、そして若かった。
今の僕はというと、よくわからない。
いつか分かる日がくるのかな、、、。
そう思いながら、今日も朝まで飲み狂い、遊んだ。