のろいおそいです

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結局、腕が上がらないくらいで、あと少しぼーっとするなって感じはあったけど、あとはいたって普通で、結局通常通り、いや通常以上に激務だったので、それをこなして、でもとりあえず酒はぬいておくかということで、2日間酒を飲まなかった。そんなのいつぶり?ま、いいや。ずっと家にこもっていたのでサブスク三昧だった。その中でアメリカ版の“こっくりさん”的なホラー映画を見たんだけど、タイトルが「呪い襲い殺す」って邦題で、とにかくこのタイトル!!!「ノロい!遅い!殺す!」ってダメな部下に激高するパワハラ上司のセリフみたいに読めて、声に出して読みたいタイトルだなと思った。いや、映画はそこそこ面白かったんですけど、見た後は歯間ブラシを使うのが怖くなります。そういうイヤな映画です。

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へっちゃらじゃね

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アレの後は腕が上がらなくなるとか、熱があがるとか、いろいろと地獄のような話を聞いていたので、午後は仕事を控えめに入れて、それでも烈火の如く積み上がるタスクの山を片付けつつ、腕もそれほど痛くもならないし、体調もへっちゃらじゃん!って、仕事終わりに地獄から脱出するゲーム「ハデス」をプレイして、ガシガシ敵を倒しながら、やった!ずっと倒せなかったボスが倒せた!次のステージへGOだ!なんて言っていたら、急に具合が悪くなってきて、乗り物酔いみたいな症状に…。うげー。目が回るこりゃダメだ…って朝まで爆睡しました。単にゲーム酔いだったのか、何だったのか、そして起きたら腕が痛くなってました。

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おきてわからない

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起きたら記憶がない、何か狭い装置の中にいる、外には出られない、どこだかもわからない、で、酸素があと70分で切れると…どう抜け出すのか、「オキシジェン」意外に面白かった!起きたら記憶がないって…これ意外に地獄よね。でもって、こういうワンシチュエーションものは息抜きにちょうど良い。長さもサクッとちょうどよい。──そういえば毎晩飲み歩いていた頃、よく記憶をなくして気がついたら誰かの家っていうのがあったけど、起きたらどこかのアパートの1室で、部屋は暗くて、散らかってて、外から朝の光が薄くさしていて、窓の近くに鳥かごがあって、小鳥がいて、何、これ?映画のワンシーン?みたいなことがあって、横には上半身裸ですごいタトゥーの入った全然知らないお兄さんが2人寝てて、どこで知り合ったのかとか、お互い全然覚えてなくて、あ、はじめまして、みたない。あの時はビックリしたなー。

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いけるとこまで!

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明日は一回目のアレなのでドキドキしてる。仕事が滞りそうなので、方々に一応連絡を入れたりしている。とりあえず、今日は全集中しよう。いけるところまでいく。吹き替えがついたのでブームに乗り遅れて見始めた「ヴィンチェンツォ」がそろそろ終盤!って思ったら、まだ6話もある!!ここからは、じらしながら見るか…。

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ふんいきかわった

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「葬送のフリーレン」の5巻をようやく読んだ。最近にしてはめずらしく発売が楽しみなマンガの一つなのだけど(そのくせひと月放置してたけど)、壮大な世界のすごく小さな話で、時間が過ぎ去ることの儚さが何とも言えずよかったのだけど、急に小さな話を大きくみせる展開になってしまって、なんかふつうに異世界魔法もの的な雰囲気になって、求めてるものと違う!って言っても、そんなのこっちの勝手なんだけど、続いていくっていうのも難しいものですね。とりあえず6巻を楽しみに待ちます。

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すごいたいけんだ

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「ドライブ・マイ・カー」を見た。

久々に味わう感覚だった。見終わってみたら、とんでもないところに連れてこられてたなっていう。なんなんだ、この映画は…。すごすぎた。ハッキリ言って低スペックな自分の頭では完全にまだ消化し切れていない部分が多すぎる。でも、とにかくすごいところに連れて行ってもらった。完全に圧倒された。打ちのめされた。喪失についての映画だ。ただ単純に喪失に向きあうドラマではない。もっと複雑だ。ひとつの戯曲の上演を完成させるプロセスを通して、演技とは何か、人がセリフを覚え、それを吐き出すことで、何が起きるのか、それを作り手と一緒に体感するような映画でもある。作り手の計算を越えたような、空気が変わる瞬間を何度も映画の中に目撃する。あれはいったい何だったのか。映画が始まった瞬間に、なんだか霊的な空気を感じる映画だなと思って見ていたけど、この映画の存在自体がものすごく特殊な何かをはなっている。終わってみると、なんかとんでもないところに連れてこられた感覚になった。3時間。すごい体験だった。

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