どうみえてるか

「ジュリアン」を見た。

家庭の中で起きていることが、外からどう見えているか？ 明らかにおかしな空気があるのだが、正直どのくらい深刻なことなのか、実際は何が起きているのか、どのくらい周囲の人は把握する事ができるのか？最悪の事態にならないとわからない、、それを体感する映画でした。ここのところずっと報道されている虐待のニュースが頭をよぎる、すごくタイムリーな映画でした。

はいらるのやつ

友人に勧められて「日本統一」というVシネを見始めた。面白くて一気に２まで見たのだけど、これが現在３０以上も続いているとのことで、どこまでついていけるか…。勢いが大事よね。こういうのって。スマホで最近やってるゲームは「Evoland」というRPGで、ゲームボーイ的な画面からファミコン風、スーファミ風、プレステ風と、徐々にスペックが進化していくというゲーム史をメタ的構造でなぞったようなシステムで、ゼルダとかドラクエとかFFとかオマージュがたっぷりで面白い。１はすぐクリアしたので、今は２をやってる。まだ序盤だけど、２の方はかなりしっかり作り込まれているようで、聖剣伝説、クロノトリガー、グランディアあたりがベースで合間にレイトン教授の小ネタとか色々入ってて普通に面白い。日本語ローカライズをもっとしっかりやってくれたら最高かも。ゲーム的には2の方が面白いけど１の雑な感じも楽しかったな。そうそう、この間歩いてたら、町中でトライフォースを見つけました。アンダーザシルバーレイクみたいだ！！

ひゅーじゃく！

「フロントランナー」を見た。

メディアと民衆の感心が大きく変わった時代を描いた映画でした。しかしまだマシな時代でしたよねって思えてくる…。だんだんと力弱くなっていくヒュー・ジャックマンがよかった。

いちばんながい

蒼い髪をした人のお祝いに、しこたま極上の肉を喰い、20年ぶりくらいぶりに行く文壇的なバーで昔話をしたあと、花園神社が見えるバーにて終電を逃した。いろいろあったけど、ご機嫌な、そして長〜い一日でした。

うつっていない

「バーニング 劇場版」を見た。

今年何本目か分からないけど、またベストワン来ました。正月にテレビ用に編集された90分版を見ていたけど、劇場版は全く別の作品と言ってもいいものでした。すごい。存在することと、そこにないこと。よく考えたら、肝心なものは実は何もこの映画には映されていないのだ。猫は？井戸は？燃えたビニールハウスは？そもそも彼や彼女は何者なのだ？冒頭のパントマイムのコツについてのひと言「あると思うのではなく、ないことを忘れる」、まさにそういう映画でした。そして壮絶な結末…。すごいものを見ました。

もうまんさい！

「七つの会議」を見た。

主演が野村萬斎ということでちょっと心配していたのですが、なかなかに面白かったです。豪華すぎる脇役がいわゆる池井戸ドラマの濃い演技合戦を繰り広げて、萬斎濃度を中和していたのがよかったのか、色んな化学反応が起きた稀有な作品になっているなと。これは流行りそうです。

しぶやでのんだ

二日続けて渋谷で飲み会でした。前日は同級生と、翌日は編集者の方にセッティングしてもらい尊敬してやまないデザイナーさんと初対面飲み会でした。いっやー楽しかった！この幸せ感でしばらくは大丈夫だな、きっと。