「ミセス・ノイズィ」を見た。
引っ越してみたら隣人は騒音オバさん。得体の知れない相手に対する決めつけや勘違いが、とんでもない事態を引き起こしていくって話。なかなかよく錬られた話だった。「正しさ」とは何かってことだ。深刻なテーマだけど、コメディにもふりつつ、きちんと怖くもある。いちばん怖いのは無関係なはずの傍観者たちで、真相なんてどうでもよくて、自分の「正しさ」のために無意識の暴力を働いてくるという。それにしても篠原ゆき子だ。なんだろう…あの独特の感じは。相棒19の存在感もかなり異質だし、すごい存在感だと思う。
