みちびかれる


15時17分、パリ行き」を見た。運命に導かれるように「そこにいた」のだと、たまたまの積み重ねが奇跡のような瞬間を引き起こす。そういう映画だったけど、前日見た「ダウンサイズ」もまさにそういう映画だったな。「ビガイルド 欲望のめざめ」も見た。絵画のような美しさの中に描かれる女たちの発情。静かにコワい映画でした。キルスティン・ダンストを美人だとする感覚は日本人には分かりにくい気がするけど、エル・ファニングの存在感はすごかった。