ひかりがみえた


「夜明けの祈り」を見た。宗教と人権、そして生と性を描いた作品。1945年、ポーランド修道院で起きたこと。これが実話だというから、あまりにも不条理で息が苦しくなる。それにしても感情の揺さぶり方がうまい映画だった。物語の運び方が実にたくみだ。何よりこれだけ悲惨な話なのに希望をもって終わるのがすごい。いや〜、よくできた映画だった。