はしれ


「栄光のランナー 1936/ベルリン」を見た。いままさにオリンピックをやってるタイミングなので、すごくタイムリーな映画。個人的にはレニ・リーフェンシュタールが「民族の祭典」を撮っている場面が再現されているのがよかった。レニとゲッベルスのぎすぎすした感じとか、レニが競技後の選手に再現させて撮り直しているところとか、細部もしっかり作られていてる感じでした。オリンピックの裏側で闇がうごめく不穏さ、心がざわつく映画でした。