「負けて強くなれ」
(「ユー・ガット・サーブド」より)
最近、まったく踊ってない。身体はなまるし、贅肉も…。
そんなわけで、気合い入れの意味も含めてダンス映画を見た。
「ユー・ガット・サーブド」
オープニングから度肝を抜かれた。
ダンスステップも日々進化してるのね。「フラッシュダンス」「ワイルド・スタイル」の頃からするとブレイクダンスは、別物といってもいい世界に突入している。パフォーマンスとしても格闘ゲームのような“挑発”“攻撃”みたいなのがあって、見せるバトルというところでレベルアップしているように思う。
ただこれをみて踊り出したくなるかといえば、あまりにもイキすぎていて、ついていけない感しか残らなかった。
ちなみに、ドラマ部分は、なんというかベタといえばベタなんだけど、メイキングのインタビュー含め、ワイルドすぎるというか本能の赴くままという感じで、ダンスに興味なければ1ミクロンも楽しめない映画だと思う。
テレ東の昼の映画番組が、今週はミシェル・ファイファーを特集していた。
ので、仕事をしながらなつかしいタイトルを2本見た。
「アンカーウーマン」
完全に頭の中で「ブロードキャストニュース」という映画とごっちゃになっていた。共演がウィリアム・ハートだと思いこんでいたらロバート・レッドフォードが出てきて「あれ?」みたいな感じだった。それにしてもロバート・レッドフォードは刑務所男優だなあ。この映画でも物語のキーに刑務所の暴動が使われているけど、「ブルベイカー」「ラスト・キャッスル」と刑務所暴動ものに出るとやたら光るんだよね。
「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」
これ見たの高校1年以来だったんだ…。いやいや、大人の映画でした。