よきるいかつした

「ミセス・ハリス、パリへ行く」を見た。

ずっと見たかったんだけど、全然時間が合わなくて、ようやく見れたー!!一言で言って、素晴らしい映画でした!いくつになっても青春はある!輝く人生を手に入れるための秘訣は、正直さと素直さと気品ですね。透明人間として扱われていた女性が人生の輝きを手に入れる物語。この映画がいいのは人生を変える出会い、生きる希望を見つけた瞬間がとても印象的に描かれていることです。それに出会った瞬間に人生が変わってしまうような、ただそれを見つけただけで、人生そのものが肯定されるような、幸福感に包まれる瞬間。それがある。そんなものに出会えた人生は最高です。生きる希望を見つけて、そこに向かってまっすぐ突き進んでいく、それ見てるだけで泣いちゃうんですよね。もうね、序盤からほぼずっと泣いてました。希望なんて何でもいいんですよね、人それぞれ。この主人公にとって、それはドレスだった。クリスチャンディオールオートクチュールのドレス。とても買える額ではないそのドレスを手に入れるために新しい人生が始まる。たかがドレスなんかじゃない、人生そのものが変わるドレスだってある。華やかで美しく見えるブティックに向かうパリの町並みがものすごく汚くてゴミだらけに描かれていたのがすごく印象的でした。泣きすぎて、ちょっと大変でしたが、先日泣きに行った映画がまさかのホラーでびっくりだったので、きっちり涙活ができて最高でした!ありがとう!ミセス・ハリス!あ、ディオールのモデルのナターシャ役の女優がキュートでステキって調べたら、アルバ・バチスタってポルトガル出身の女優とのこと、覚えとこ。

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