かわききってます

「渇きと偽り」を見た。

1年雨が降らないオーストラリアの田舎町。かつての殺人事件と、その事件に関わっていたかもしれない男の一家心中。彼の元親友が久しぶりに町に戻って事件の捜査に乗り出すっていうミステリー。こういう田舎の閉塞感漂う感じ最高です!敵意むき出しで接してきて、何が起きても不思議じゃない感じがするやつ。嫌がらせで車に牛の死体を乗せられるんだけど、水不足で洗車する水を工面するのも大変とか、空気も町も人の心も渇ききってて、ずっと不穏な感じがして、個人的にはすごく好きな映画でした。結末もいかにもな感じでよかった。午後ロードとかで数年後にまた見て「やっぱこの映画好き!」って言ってそう。

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