なかじまあゆむ!

「よだかの片想い」を見た。

初恋する相手にしては難敵すぎたというか、とんでもない男に惚れてしまった、いやその男に見つけられてしまったというべきか…でも、とにかくこういう無理を強いる恋愛が人を前に進ませるんですね。とにかく、フェロモンをまき散らしながら、ぼそぼそとしゃべる中島歩が最高です。なんだろうこの人の絶対信頼できないイケメン感。完璧ですね。自分を縛る呪いと思っていた顔のあざが、いつのまにか自分にとって大切なものになって、手放せなくなっていたっていたっていう。これはあらゆるコンプレックスに通じる話でもありますね。心が軽くなる映画でした。物語の起点になる架空の本の装丁もしっかり作り込まれてました!詳細が載ってるか?と思ってパンフを買ったけど写真すら載ってませんでした。残念。

www.youtube.com