わざわざとおでだ

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「騙し絵の牙」を見た。

バッテリーがピンチだから1時間以上走らせろと車からSOSメールが来たので、近所でもやってるのにわざわざ遠くの映画館まで車を走らせて行って見た。この映画、予告見た感じでは、それほど期待してなかったんだけど、出版業界を舞台にしたお仕事映画としてむちゃくちゃ面白かった。本当はもうちっと複雑な事情は絡んでくるはずだけど、これくらい単純化した方がエンタメ度は上がるだろうし、最終的な着地もよかった。存在しない本の装丁がたくさん出てくるのもいいし、美術も全体的によかった。途中で出てくる本も気になったし、最後に出てくるアレの装丁とかじっくり見たいな〜。本屋で大泉洋が買った価格1870円の本は実在の本なのかな?とか、雑誌が売れるかどうか観察している大泉洋が手に持ってる本は「バレットジャーナル」だった?とか、どうでもいいところをもう一回確認したいな。役者も豪華で、なんかすごいお得感!いいもん見た。