さんじゅうよねん

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今日から数えること12419日前、つまり34年前の1月26日、ドラクエ2が発売された。今日はそんな記念すべき日だ。4年くらい前に人生ベストゲームは?ってのを考えていたときのメモ書きがこの間出てきて、そのときベスト1に「ドラクエ2」って書いてた。たぶん、今もそう。前にラジオでスキマスイッチ常田真太郎さんもドラクエ2が一番思い出深いゲームって言ってた気がする。面白さとか、ゲームとしてはドラクエ3だけど、思い出の量で2みたいな。まさに、ぼくもそうで、ドラクエ2はゲームのデキ云々とは、全然違うレベルでの思い入れが強い。まず、このゲームで初めて「世界の広さ」のようなものを感じた。最初の城の中の旅の扉でワープした先が海の上の小さな孤島で、この世界にはこんな場所があるんだよっていうのを最初に見せる演出。で、最後に向かう目的地「ロンダルキア」は山に覆われていて、旅の途中では絶対に見えないようにしている。これは「ドラクエ1」とは正反対で、1のときは最初の城のすぐ隣に最後に目指すべき竜王の城があって、スタートとゴールを明確に最初に見せていた。この1と2のマップの使い方の対比はすごく計算されていて、2はとにかく「世界は広い」ってのを存分に感じさせるゲームデザインだった。人生ではじめて広大な世界を旅をしている感覚を味わった作品だった。最近思うところあって、色んなドラクエ2を再プレイしている。とりあえずスマホ版はこの間クリアした。ファミコン版とゲームボーイ版とSwitch版を同時にやりつつゲームバランスの差を味わったりしているけど、やっぱり初代ファミコン版の凶悪なゲームバランスが、いちばん冒険をしている感じがする。とにかく、34周年おめでとう!(キリわる)

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