としはとらない。

 

 

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気になっていたけど、読まずにとっておいたマンガ「葬送のフリーレン」を3巻まで一気読みした。一気読みして、もう一回じっくり読み直した。そうしたくなるようなマンガだった。いい!良すぎるよ、このマンガ。1話目で傑作確定!なんだけど、読み進めるうちに深まっていって、もう一回じっくり味わいたくなる。とにかく世界が壮大だ。壮大な世界のすごく小さな話。勇者が魔王討伐を果たした後の世界の話。それから何十年も経って勇者も老衰で死んだ後の世界を旅するパーティの生き残りのエルフの魔法使い。永遠の時間を生きる者にとっての時間の儚さと、死んでいくものの人生の儚さ、とにかく儚い、とてつもなく儚い。それが徐々に新しい物語につながっていく感じが心地よい。そして面白い。続きをゆっくり待とう。