「メイキング・オブ・モータウン」を見た。
大雨、そして寒い。けど見に行って大正解。いんやーこれ面白かった。モータウン、もちろん知ってます。音楽弱者のぼくでも知ってます。そしてぼくの神様マイケル・ジャクソンがデビューしたレーベルだ。でもモータウンが自動車製造工場をヒントにしつつ組み立てラインを組んで、ヒット曲製造工場のような仕組みで作品を生み出していたとは知らなかった。実に面白い。この製造ラインの話も面白かったけど、感動的だったのは創設者ベリー・ゴーディと元副社長でシンガーソングライターのスモーキー・ロビンソンのやりとりだ。えーー90歳と80歳なの！？これまでいろいろあったんだろうけど、この2人が本当に楽しそうに当時を振り返って、はしゃいでいて、本当にそのやりとりみてるだけで幸せになってくる。モータウンには社歌があったらしくて、当時の人たちもみんなうろ覚えなんだけど、この2人だけは完全にそれを覚えていて、エンドクレジットでフルで熱唱してる姿が最高だった！それ見てたら泣けてきちゃった。
