ぎゃくかいてんだ

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「TENET テネット」IMAXを見た。

予告を何度も見て、いったいどういう映画なのか、わるようでわからない、何となくわかるんだけど、それ一体どういうこと?っていうとらえどころのない感じがあって、きっと見たらスッキリ分かるんだろうって思って、初日を楽しみに見に行った。もちんろんIMAXで。結論から言うと、見る前に感じていたものをそのまま持って帰る映画でした。冒頭から、気持ちいいくらいの置いてけぼり感。なんだ、何が起きてるんだ?弾丸が時間の流れに逆行して銃に戻ってくる。でもこれはタイムスリップではないのだと、ふむふむ、で、「考えるな、感じろ」と、なるほど。って、わかんねーー。そんなわけで、何がなんだかよくわからないけど、現在を起点に「まっすぐ進む君」と未来から「戻って来る君」が同時に存在して、お宝奪い合ったり、ケンカしたり。逆回転してくる敵と戦うっていう見たことない映像は、不可思議ですごかったです。敵だと思ってたヤツが実は、とか、黒幕は実は…とか、いや、もうどんでん返しなのかどうかもよくわかなかった。最後は「カサブランカ」オマージュしてましたね。映画としての結末は見ましたけど、やっぱり、わかるようでわかんない映画でした。なんかすごいのを見たっていうのは確かです。別に「テネット」に合わせたわけじゃないと思うけど、深夜ドラマでやってる「浦安鉄筋家族」でテネットみたいな話をやってた。ま、時間をさかのぼるってだけの話なんだけど、バカらしかった。こちらは来週に続くようです。