発売当時以来ひさびさにファミコンの「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」をやってみたんだけど、このファミコン版のゲームデザイン、やっぱいいな〜としみじみ思って、いわゆるエモさを味わってる。キャラクターデザインが「べーしっ君」の荒井清和ってのがいい。網走刑務所前でべーしっ君出てくるしね。殺人事件の捜査なのに、すっごいなごむ感。高田馬場のキャバレー・ルブラン、あけみ、ゲンさん、まきこ…ああ、なつかしい。温泉でめぐみのバスタオルを取るとかウソテクかと思うような要素とか、トランプでブラックジャックしないと先に進めない展開とか、やっぱ名（迷）作だなと。「でんわをかけろ」＞近くに電話はありません って、これ昔は常識だったよなって思ったり、懐かしみながら進めてたんだけど、終盤でうっかり電源切っちゃって、セーブがないから途中でパスワードを聞いたあそこからやり直しと…。ああ、このめんどくささ。これこそエモさってやつですよ。
