「音楽」を見た。
な、なんだなんだ、これは。言葉では説明しがたい、とても変な映像体験だった。マンガは大昔に読んでいた。たしかにこんなマンガだった。何とも形容しがたいマンガだったけど、それがそのままアニメになったような作品だった。音楽を感じた衝動がそのまま絵になったようなエモーショナルな感覚。そしてなんだろうリアルさなんて何もないのに、10代の頃に嗅いだような懐かしい臭いがしてくる映画だった。劇場は満席で久々に一番前の席で映画を見た。
夜はちょっと遅れてのゴールデン街はじめ。日本に今日から観光に来ているという在フランスで通訳の仕事をしている中国人の女性と日本のドラマについていろいろしゃべった。とにかくよく見ている。日本で放映された翌日には大体字幕付きでネットにあがってるからタイムラグなく見れるそうで、日本語はドラマで覚えたらしい。久々に思う存分ドラマの話をした。中国語、英語、フランス語にイタリア語もしゃべてれ、日本語も話す。頭の作りが違うんだろうな。
