あたりまえにね

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 「i-新聞記者ドキュメント-」を見た。

朝からゲゲゲの鬼太郎を見ていたらマンガ家と編集者がテーマの話をやっていて、もう熱い名言連発で胸アツだった。仕事に命をかける!なんかがんばろうって気になった。ま、それはいいとして映画「i」も激熱のドキュメンタリーでした。映画「新聞記者」の元になった東京新聞の望月衣塑子記者の仕事を追った森達也によるドキュメンタリー。この組み合わせ、つまらんわけがない。もう、笑っちゃうくらいひどい日本のジャーナリズムと権力の世界だけど、そこでジャーナリストとして当たり前の仕事をするという抵抗。当たり前のことが特殊に見えてしまう異常な世の中ですね。ときどき挟まれる魚の群れの映像と、ラストにタイトルが出て胸に来るシンプルすぎるほどシンプルなメッセージ。こんな時代だからこそ当たり前のことを大切にせんばいかんばいね。