もうおわりそう

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「ガルヴェストン」を見た。

病を宣告され組織からも命を狙われる裏社会の男と、彼が偶然助けた生きるために身体を売る少女の逃避行。生きる希望のない男と、未来に希望を抱く少女が行き着く先は…。こんなハードで男っぽい設定の映画を女優で監督のメラリー・ロランがどう映像化するか。なるほど、これは渋い。そして切ない。暴力性を封印した、静かで、だけど痛い、映画でした。近所では上映2週目で1回しか上映されてなくて今週で上映終了とのことでけっこうお客さん入ってました。