おねあまのぉ

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王立宇宙軍 オネアミスの翼 SFアニメができるまで」を見てきた。@八王子夢美術館

どこでも行きたい場所に行けるとしたらどこに行きたいか聞かれたら、一番行きたいのはオネアマノ=ジケイン=ミナダ王国と答える。アニメ「オネアミスの翼」の舞台の架空の国だ。あの店で飲みたい、あの路地を歩きたい、あの駅で電車に乗りたい、憧れの場所だ。とにかく街並みや小道具やありとあらゆるものが作り込まれていてステキなのだ。古くて新しい、どこにもないけどどこかにありそうな世界感。その世界ができるまでのメモ書きやら膨大な設定資料が展示されているのが今回の展示だ。食事の設定や、街並みのデザイン、一瞬出てくるカードゲームの解説に、電車の路線図など、いつまで見てても飽きない幸せな展示内容だった。映画はロケットを打ち上げるってだけの話なんだけど、この映画の主役はこの世界そのものなんだよな〜と改めて思った。はるばる八王子まで足をのばしたかいがあった。