とうきょうさばく


「ゴンドラ」を見た。存在すら知らなかった1986年の日本映画のリバイバル上映。ちょっと気になったので行ってみたのだけど、大正解でした。すんげー不細工で不機嫌な少女と、さえないけど優しそうな青年が喪失した心を取り戻していく話なんだけど、この2人が本当に最後は生命が通った顔になっていて、ただ歩いているだけのシーンがすごく美しく見えたり、なんだかとっても愛おしく思える映画でした。