ゆめだなこれは


たかが世界の終わり」を見た。グザビエ・ドラン最新作。12年ぶりに家族のもとを訪れた男の話。何とも不思議な映画だ。ヒステリックにわめき散らす家族たちと、それを黙って聞きながら受け身をとり続ける主人公。家族という不条理な悪夢というか、悪夢そのものを映画にしたような不思議な浮遊感のある映画だった。こういうの好き。ついでに時間があったので「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」も見た。いい週末だ。