やめられない、とまらない

仕事量がハンパじゃないです。悲鳴をあげる毎日です。あー嬉しい!んで、こういう時に限って朝とか夜中に映画館に通ってしまいます。「Dr.パルナサスの鏡」「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「アサルトガールズ」を見ました。まず「ミレニアム」ですが、これは何の前情報も入れずに行ったのがよかったのか、すんばらしく面白かったです。2時間半あっという間。スウェーデン映画なんて、たぶん「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」以来久々だと思いますが、これはほんと思わぬ拾いものでした。こういうオーソドックスなミステリーって最近作られてないような気がします。「誰にも予想できない結末」とか「ラスト15分衝撃の展開」とか、そんなのいらないから、こういう普通のミステリーを作って欲しいものです。「パルナサス」は好きか嫌いかで言えば「好き」と言える映画でした。というかこれは映画以外の何ものでもない作品ですね(それにしてもよく完成したものです)。「アサルトガールズ」は、やっぱり押井守でした。「ケルベロス・地獄の番犬」を劇場で見た、あのときの思い出が蘇ってきました。永遠とも思える75分…また貴重な体験をさせていただきました。言うなれば作品がテーマにしているオンラインゲームを本当に横からのぞいている気分でした。で、劇場で見た映画今月9本になりました。印象で言うと1位「500日のサマー」2位「ミレニアム」3位「かいじゅうたちのいるところ」4位「Dr.パルナサスの鏡」5位「ジェイン・オースティン」6位「ヤマト・復活編」7位「よなよなペンギン」8位「アサルトガールズ」9位「バンデイジ」って感じでしょうか。相変わらず雑ですみません。