のーりょーしたいっす

ここんところ、はげしくばたばたしたせいで、いろんなことが抜け目だらけというか、手抜かりだらけというか、詰めが甘い放題してしまって、精神的にも落ち続ける毎日です。具体的なことを一個あげると、仕事の合間に写真展のDMを作ったのだけど、印刷所から上がってきた完成品を受け取って、よしよしと眺めていたら、あきれて何も言えなくなるようなミスを発見。写真展のタイトルに誤植が…。よりによって、タイトルかよ!って感じです。「どこまでも」って書きたかったのに「どもまでも」になってます。もう受け取ってしまった方、どうか鼻で笑ってください。…といような細かいことの積み重ねやら、もうちょっとヘビーな問題がのしかかってきたり、盆中一切休みなく働け!ってくらい山のような仕事をもらったり(これはありがたい話です、もちろん)、写真展の準備には未だ何も手をつけられていなかったり、して、なんつーか、一暴れしたい気分です。今日は夏らしくホラー映画でも見ながら仕事します。夏って言えば、恒例の「仮面ライダー劇場版」今年も行ってきました。「今年こそは面白いだろう!!」って毎年意気込んで行くんだけど、今年も玉砕されました。あ、でもテレビの「電王」は面白いです。そのぶん劇場版に期待しすぎたかな…。テレビって言えば、なんと言っても「女帝」です。いままで黒木メイサ加藤ローサの区別がつかないくらいぼんやりな印象の加藤ローサでしたが、今回のでもうバチコーンとハマりました。いいっすねぇ、加藤ローサ。毎回ハラハラさせるギリギリの演技力が最高です。「ふざくんな!のしあがっちゃるけん」「女帝になっちゃるけん!」って叫ぶたびに鳥肌が立ちます。いつから「女帝」なんてことばが一般用語になったのか知らないけど、水商売の世界でのし上がって男・権力を意のままに操るってロマンあふれる設定は素晴らしいです。このドラマの話をはじめると何時間でもいけるくらい話題に尽きないドラマです。今期ドラマは「女帝」「肩ごしの女」の2本がすごすぎて、ほかがかすんでしまいます。そうそう、ドラマっていえば、もうずーーーっと待っていたドラマがついにDVD化されたので、即買いしました。1982年〜1987年にわたってアメリカでやっていたドラマ「フェーム/青春の旅立ち」です。日本では確か土曜日の深夜にテレビ放送していて毎週すっげー楽しみに見ていて、小学生だったぼくは「いつかニューヨーク市立芸術高校に行ってダンサーになるんだ」なんて夢を抱いたりして、すごく想い出深い作品です。改めて1話目を見て、いろんなものがあふれ出してきました。思春期前、少年時代の僕の夢そのものだったんですね、このドラマが。これであとマイケル・J・フォックスの「ファミリータイズ」がDVD化されれば、完璧なんだけどな…。