びょうそくさんめーとる

今日はどしゃぶりの雨で走れませんでした。ほとんどジョギング中毒になっているので、走らないと生きている実感がわいてきません。うそです。雨で嬉しいです。雨のときぐらいしか「走れない」言い訳ができなかったりします。で、朝からぽっかり時間が空いたので(ってそんな余裕ぶちかましてる場合じゃないんですが)、「パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド」をみてきました(みんなには内緒です)。8時半からの平日早朝上映にも関わらずお客がけっこう入っていたのに驚きました。CMの力ってすごいですね。まぁ、ぼくもそれに踊らされたわけですが、、、。で、どうだったかというと、う〜ん、とりあえず一つ言えるのは、長過ぎるってことですね。169分は拷問に等しいです。「2」の時点でかなりおいていかれた感じはしてたのですが、今回は完全に映画に取り残された感じです。この海賊とかいう人たちはいったい全体なにがしたかったのでしょうか?物語上共感したり、憎んだりする対象をいったいどこにおけばこの映画を楽しくみることができるのでしょうか?こんど誰か教えてください。それがわかれば楽しくみれるような気がします。んで、昨日はちょっと静岡に出かけてきました。帰りにちょうどタイミングよく「秒速5センチメートル」のレイトショーに間にあったので見てきました。少年期から長きにわたるひとつの恋を3話構成の連作で綴ったアニメ作品なんだけど、すごく丁寧に作られていて、特に中学生時代を描いた1話目の切なさとか心細さとかが胸に刺さって、ぼろぼろ泣いてしまいました。ラストの作りについては賛否ありそうだけど、僕は非常に好感を持ちました。そんな昨日のぼくのスピードは秒速3メートルだったようです。