どこまでいったかな?


また久々の日記です。

で、また告知です。また写真展です。

新宿ゴールデン街のアートイベント GAW展5に出展しました。
一番街JAZZ飲み屋「シラムレン」という店で個展をさせていただいてます。

【GAW5詳細】
http://gaw5.hp.infoseek.co.jp/

このページのマップ(10)がシラムレンです。



○ついでに最近のお仕事。

ここんところマンガの装丁・デザインを立て続けにやりました。
■コミック「夜回り先生」第1集(土田世紀)/9月末発売予定
■「土田世紀短編集・ノーサンキューノーサンキュー」(土田世紀)/10月末発売予定
■コミック「夜回り先生」第2集(土田世紀)/11月末発売予定(これはまだ進行中)
詳細はすべてこちら http://www.ikki-para.com/


あと書籍もぼちぼち何冊か進行中です。
それは、またいずれ。


(以下、昨日のメモのつづき)
ワンダフルデイズ
韓国で5年もかけて作っておきながら2週間で上映打ち切りになった「蝉の一生」のようなアニメをエヴァンゲリオンを生んだ日本アニメ界の救世主GAINAXがお買いあげして輸入したっていう、日韓友好お涙ちょうだい物語が外側にたっぷり詰まっていそうな作品。DVDパッケージの空がキレイです。だまされました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009PIVPM/qid=1127788147/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-0650885-4556309

「海猫」
今をときめく伊東美咲が脱いだとか脱いでないだとかで一時盛り上がっていたので見た。肝心な部分は隠れてた。ただ、佐藤浩市 のいわゆるよくいそうな田舎のイヤなおっさん演技がすさまじくて、つーか本当にリアルで、思わぬ拾いものをした感あり。そこだけがよかった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00067HDYI/qid%3D1127788177/249-0650885-4556309

ゴジラ・ファイナル・ウォーズ」
新旧いろんな怪獣やら、宇宙人やら、改造人間やら、超能力者やら、ついでにアメリカのゴジラまで、これでもかって出てきて、消えてって、そのうち何を見ているのかすら分からなくなって、で、これでゴジラも見納めなので思いっきり笑い飛ばしましょうってメッセージに気がついたとき、この作品の真価が見えてきたような、そうでもないような。とにかく大爆笑必至!すげーっす。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000929WK8/qid=1127788196/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-0650885-4556309

レディ・ジョーカー
時間と長さの関係なのか、原作のあらすじすら描けなかったようで、ちっともまったく全然面白くなかった。作らなければいい、こんなの。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00067HDXY/qid%3D1127788229/249-0650885-4556309

メガゾーン23
むかーしむかしのメカアニメ。小学生の時以来久々に見た。思ってたよりも物語が中途半端だったのには驚いたけど、それよりもセックスってことばが普通に使われていたり、けっこうエッチな内容だったりして、よくこんなの小学生が普通に見てたなと思って、そっちに驚いた。アイドルの卵のヒロインが役をもらうためにプロデューサーとホテルに行くとか、よい子のアニメじゃやんないでしょ普通(もちろんターゲットは違うんだけど)。20年前のカルチャーシーンは思ったよりぶっ飛んでいたんだな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007QPS7W/qid=1127788267/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-0650885-4556309

ナショナル・トレジャー
宝探し冒険活劇。矢継ぎ早に物語が展開していくので本来こういう作品が持っているはずの謎解きの楽しさはほとんどない。だけどスケールはけっこうデカいので、映像的冒険ロマンは満たされる。損はしないというレベルではおすすめ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007N0YGA/qid=1127788307/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0650885-4556309

「ハウス・オブ・ザ・デッド」
人気ホラー・ガンシューティングゲームを映画化。地に足がついていないというのはこういうことを言うのだろうか。サブリミナル的に本家のゲーム映像を差し込んでみたり、わざわざつまんなくしたんじゃないかって要素がふんだんに盛り込まれている。クライマックスの戦闘が、いきなり学生の自主映画レベルになってしまうバラツキ感も含めて、ゲテモノ好きな人には強くおすすめします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009XE6HG/qid%3D1127788328/249-0650885-4556309

サスペクト・ゼロ
そうそう、こういう作品に出会うためにマイナーな作品をたくさん見るわけです。久々に嬉しい掘り出し物。もちろん大傑作じゃないですよ。けど、映像センス、美術などかなりイケてます。不可解な連続殺人、まぶたを割かれた謎のサイン、静かなる殺人者、謎が謎を呼ぶ展開もけっこう雰囲気あります。意欲作です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007N10X6/qid%3D1127788363/249-0650885-4556309

ランド・オブ・ザ・デッド
最近のゾンビは走るし、パブに群がるし、なんかよくわからんことになったじゃないの?!ってことでゾンビ界の巨匠本家ジョージ・A・ロメロ大先生が久々に御自らメガフォンをお取りになって、知能を持ったゾンビの映画をお撮りになりました。はい、もうここまで来るとゾンビになると何を失うのか分かりません。いいじゃん、みんなゾンビになっちゃえば。ということで相変わらずその世界は哲学的です。
http://www.lotd-movie.jp/top.html

「ネバー・ランディング・ストーリー」
美人コンテストに向かう美女だらけの飛行機が謎の孤島に不時着。その島には時空を越えて恐竜やら頭のいいお猿さんがいて、いままさに地球を征服しようとたくらんでおりましたとさ。…もう、ほんと冒頭からどうしようもない、見る価値なんかどこにも見あたらない、CGだってインドのインチキ“スター・ウォーズ”以下の究極の駄作なんだけどさ。何で見たのか?それはね、ニセモノのチャップリンマリリン・モンローだとかにまじって、ホンモノのマイケル・ジャクソンが出演していたからです。まじでビックリしました。まじでガッカリしました。ほんと、どうしちゃったんだよマイケルぅ。。。ううう。なんでそんなにガッカリしてるのか、それは昔ぼくが彼の大大大ファンだったからです。詳細はこちらをお読み下さい。
【マイケルが好きだった詳細】
http://www2u.biglobe.ne.jp/~shipanon/other/mj/mj1.html
【DVD】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A38SKG/qid%3D1127788445/249-0650885-4556309

「劇場版・仮面ライダー響鬼魔法戦隊マジレンジャー
今年こそは!と意気込んでいきましたが、相変わらずの駄作っぷり。それこそが東映ヒーローものです。ちなみにテレビ版の響鬼は久々の大傑作です。
http://hibiki-movie.cocolog-nifty.com/

「理想の女」
まるで大昔のフランス映画のような、そんな空気の最近のイギリス映画。スカーレット・ヨハンソンが美しくてすてきでした。好きな女優が出ていて、雰囲気があるだけで評価は甘くなったりしますが、この映画もまさにそうです。僕はすごくスキです。
http://www.gaga.ne.jp/goodwoman/

クローサー
男女4人の交差する愛と人間模様。オシャレなセリフを並べ立てて、インテリチックな空気をかもし出したいんですって気持ちはわかるけど、そんなに人間の頭の中ってセックスに支配されているか?ってくらい下半身でものを考えすぎる物語で、正直1ミリも共感できなかった。ただ、なんとなくオシャレに浸りたい人は見てもいいと思います。あと下半身でものを言う人もね。僕はそういう人キライじゃないです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007TW7WI/qid=1127788596/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0650885-4556309

「コニー&カーラ」
犯罪現場を目撃した女2人が悪人の目から身を隠すためにオカマのふりをして、ゲイバーでショーをやって人気者になっちゃう物語。本編こそどうでもいいけど、ショーで使われる“キャバレー”や“エビータ”とか新旧入り乱れた楽曲が心地よかった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0008GGTTC/qid%3D1127788639/249-0650885-4556309

「インファナルアフェア2」
3が出る前に慌てて鑑賞。正直、1があまり面白くなかったので、不安だったけど、これは傑作です。おっさんたちの渋〜い演技が味わい深いです。1は捨てでもいいから、これは見て欲しいです。しびれます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000YTR82/qid=1127788661/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-0650885-4556309

マシニスト
バットマンではマッチョな感じだったクリスチャン・ベールがほとんど骨と皮だけになる限界ダイエットをして挑んだ作品。こればかりはどんなCGを持ってしても再現できない人間の極限の痩せ姿をご堪能あれ。見所はまさにその痩せ具合なんだけど、僕的には途中で出てくる遊園地の「ルート666」という乗り物が、悪夢のアトラクションそのままという感じでものすごくよかった。監督は「セッション9」っていうとんでもなく怖い映画を撮ったブラッド・アンダーソンって人。この人の映画はマジで怖いです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A2I7L2/qid%3D1127788688/249-0650885-4556309

ライフ・アクアティック
ビル・マーレー主演ってだけで、満点を付けてしまいそうだけど、ウェス・アンダーソン監督のオシャレ演出でマイナス4点って、満点いくつなのか分からないけど、シャレすぎですよ、ちょっと。でもキライになりきれない、ウェスの世界はいつもそんな浮遊した感じです。たぶん代官山あたりの人たちに好まれます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009Y293I/qid=1127788713/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-0650885-4556309

着信アリ2
途中でやめたくなるほどつまらなかったけど、我慢して最後まで見ました。何かあるに違いないと思ったりもしたけど、それもなくなってきて、じゃ、なんでオレはこれを見るんだ?映画ってなんだ?人生ってなんだ?って、ああ、そんな映画でした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009HMX5E/qid=1127788740/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0650885-4556309

ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
ゲームの続編が映像作品で登場。レンタル屋にはおかない無謀とも思える策が功を奏したのか初回で40万枚だかを売り切って、品切れ続出。やっぱキャラ物は売れるなと、自社キャラながらによだれが止まらないだろうスクエアエニックスタイトーを買収。それ、祭りだ祭りだ!って浮かれすぎ。しらんけど。で、この作品、作る方はそらーもう大変だと思うけど、CG大根役者たちが、いくらがんばっても物語は意味不明。でもバイクアクションは一見の価値あり、そこら辺の力の入り具合はさすがです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009WFME8/qid=1127788827/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0650885-4556309