いしがよわすぎる

ぼんやり生きてたわけじゃないんですが、あまりにも忙しすぎて、完全に振り回されて1月が終わるなーと思って。よく考えたら30日前は正月だったんですよね。なんだか遠い昔のような気がする。今年はこれやるぞ!って思ってたのに、完全に忘れてしまいそうなことがひとつあって、そのことを思い出したので今日はちょっと1日のシフトを変えて過ごすことにします。

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ひきわけですかね

「レジェンド&バタフライ」を見た。

なぜまた信長を映画で?っていうのが大前提にあったわけだけど、作るからには何か新しいことをやっているのだろうなというのはあって、事前に思っていた「こんな映画だったらちょっと面白いかもな」っていうちょっとした期待と、「でも結局こうなんだろうな」っていう残念な予想が、どっちも当たっていたような映画で、つまり半か丁かで言えば、サイコロ割れてて判別が付かないので、引き分けみたいな…そういう感じですかね。で、場代だけ持って行かれたみたいな…。綾瀬はるか、よかったですよ!中盤以降ももっと活躍が見たかった!でもそうするとキムタクが活躍できなくなると…そういうパワーバランスですかね。ラストは、タイタニックしてるあたりで、スパッと終わってもよかった気がする。いずれにしろ見て良かったです!え!?あれ斎藤工だったの?みたいな意外なキャスティングとか、けっこう盛り上がりました!

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ばっしてぃばっば

「BAD CITY」を見た。

正直、見るまでナメてた。ごめん。むっちゃよかった。激アツ、胸アツ、最高でした。いや、声を大にして言いたい。ナメるな!!劇場で見ろ!そう言いたい。だって、昨日、劇場でこの映画見てたのわたし一人よ。200席くらいあるけっこう大きな劇場で一人きり。贅沢な体験だけど、ちょっと寂しいよ。もっと見て欲しい!本気でそう思える作品でした。もう始まった瞬間に、うわ、きた!って思うよ。何せ、ルックがいい!画面がムチャかっちょええ。入れ墨の怖そうな人ばかりの銭湯で突然始まる戦闘。冒頭からキレキレで殺しまくる坂口拓がヤバい。冒頭から最後までアクションは終始キレキレで、団地の狭い廊下での殴り合いに、拳銃vs包丁バトルに、集団殴り合いに、メガ盛り放題だし、全員強面な悪そうなヤツらは勢揃いで、一番悪いヤツなリリーフランキーの変な踊りも最高だし、そして何より映画として面白い!客の入りがイマイチなのはあまりに寂しい。激推ししたい一本です。

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しょうもないです

昨夜は3年以上会ってなかった高校時代の同級生たちとの飲み会でした。今週は猛烈に忙しくて連日3時に起きて仕事をする生活を続けてましたが、今朝はさすがに飲み過ぎて3時起きはできませんでした。というか家に帰ってきたのが3時頃だったみたい。全然覚えてないけど。どれだけの量を飲んだのか検討もつきませんが、ハイボール3杯、日本酒4合くらい、その後、たぶんマティーニを何杯か飲んで、その後一切記憶がありません。マティーニがよくないことがわかったけど、わかったからって何だっていうんだ。どうせまた繰り返す。おかげで今朝は寝坊して7時起き。ヤバいって即仕事に取りかかり、何とか生きてます。久々のごっつい二日酔い。ぼんやり頭で「しょうもない僕らの恋愛論」ってドラマ見てて、なんかこの感じ好きだなーって調べたら原作が原秀則じゃん!!二日酔いで見るのにちょうどいいドラマだ。

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どん!おまえもか

「母の聖戦」を見た。

いやー、もう地獄。娘を誘拐された母親。メキシコの田舎町。完全な無法地帯で、自力で事件を解明しようとする母親の視点で追体験する究極の地獄巡り映画。悪人が怖いとかそんな次元じゃない。町自体が怖い。死ぬ。すぐ死ぬ。こんなの。何か手がかりがないかと探りを入れたら、夜には銃弾が撃ち込まれ、車が燃やされる。全部筒抜け。犯罪者も刑事も軍隊もとにかく暴力、暴力、暴力で、よくこんな中で生きていけるな…。そんな中、探偵のように捜査を進めていく母親。最初は頼りない、心細そうな顔したおばさんだったのが、中盤から顔つきが変わってくる。戦う女戦士のような顔つきになってくる。カメラはずっとそんな母親の表情を撮りつづける。裏切りと暴力と不条理と、救いのない地獄が果てしなく続いていく。とにかくエグくて、どぎつい地獄巡りでした。つまり大好きな映画でした。

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まじきいてないよ

スケジュールをミスったわけではないのですが、なぜだろう人生史上経験したことない忙しさに見舞われてます。家からでれません…。そんなわけで、ドラマとアニメの録画とサブスクにまみれた生活をしています。今朝見始めた「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」は全8話をたったいま見終わりましたが…、壮絶な復讐劇がいつ始まるんだろうって思ってるうちに、終わった。ガンガン復讐していくのかと思ったら、えー続くの〜聞いてないよ。さて、次はなに見るかな…。

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えいがはひかりだ

「エンドロールのつづき」を見た。

素晴らしい!!一言で言うとそういう映画だった。映画の何が素晴らしいかを語りかけてくるような映画だった。モノクロ画面で列車がこちらに向かってくるリュミエールのオマージュに始まり、キューブリックタルコフスキーを感じされるような映画的引用も随所にあって、この映画自体が映画の発展史をなぞるように作られている。映画の再発見とでもいうべき、中盤の子どもたちによる自作の映写機で映し出される映画の上映シーンでは思わず涙が流れるほど興奮した。映画の根源的喜びがそこにある気がした。映画を好きで良かったと本気で思える映画だった。何もない村の何もない暮らしの中で、でも食べるものの豊かさだったり、丁寧な生活の喜びはしっかりそこにあって、田舎を悪く語らない、素朴こそ豊かであるという所に光を当てているのも印象的だった。素晴らしいものを見た。

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