いけめんびいき

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ヴィクトリア女王 最期の秘密」を見た。

いやーー笑った、笑った。ちょっと切ない話でもあるんだけど、実に愉快な映画でございました。ジュディ・ディンチが最高!冒頭の日常に退屈しきった表情から、イケメンを見つけて恋する乙女のような目になるあたり、もう超絶芸でした。全然「いい話」じゃないのもいい!!今日から始まる「女王陛下のお気に入り」も楽しみ!!この間見始めた「日本統一」は8巻まで見終わった。

かえってきた!

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「メリーポピンズ リターンズ」を見た。

前作の50年後に20年後を舞台にした続編ができましたという、複雑な事情がありそうななさそうな作品です。「メリーポピンズ」の映画化をめぐる話は「ウォルト・ディズニーの約束」なんていう名作映画を生みましたね。ざっくりした印象でいうと、同じ映画?と思えるほど似たテイストで、楽しい感じの映画ではありました。ただ、前作を超える驚きに出合えたかどうかはよくわかりません。あの時の2ペンスの行方が今作の全てを物語っている気がしました。エミリー・ブラントはすごくよかったです。あと子役の末っ子の顔がよかった!!

おまえがおれの

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ファースト・マン」を見た。

最後の女ではなく、最初の男。つまりはじめてのマンだ。月へ行ったマン。死と隣り合わせの挑戦。なぜそこに向かうのか、そこに何があるのか。偉業をなした人の伝記映画であるはずなのに、達成感や高揚感はない。この人が見たもの感じたことを体感するような映画だった。もちろん、それが死ぬほど怖いのだけどね、僕ら一般人には。さて、仕事のいくつかが一段落ついた。一個は長らく関わっていたものだったのでそれなりに解放感でもあるかと思ったけど、特にそんなものはなかった。淡々と日は巡っていくのだな。

もっこりだぜい

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「劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉」を見た。

劇場、超満席でした。恐れ入りました。面白さよりは、懐かしさのウェイトが高い映画で、ごたぶんにもれず自分もドンピシャ世代だったので、次々流れる主題歌たちに何とも言えない郷愁感を覚えてしまって、あの頃の空気を思い出してじわじわ来て、最後にかかるSTILL LOVE HERに新宿の街の写真が流れるお馴染みのエンディングの画面を見て、つーっと涙が流れてきたりして、何とも変な映画体験でした。いつもいくゴールデン街のおなじみの店がちょっと店名を変えて出てきたり、いつもの新宿がアニメになってるのは気持ちよかった(途中ケガした女の子にバンソウコウを貼るシーンで出てきた公園はどこかわからんかったけど…)。いや、ほんと、不思議な映画体験でした。

うみのおとこだ

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「アクアマン」を見た。IMAX3Dで。

んっもう、気持ちがよくなるくらいバカ映画でした!!ここまでくるとすがすがしいです。何やってるかよくわからんけど、とにかくすごい映画でした。例えていうなら「屁のつっぱりはいらんですよ」です。いやいや、面白かったんですよ、とにかく。海中と3Dって相性がいいと思ってたので、これはアタリです。そして絶対IMAX3Dがいいと思います!!!

つもんなかった

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「飢えたライオン」を見た。

SNSで拡散されるデマによって追い込まれていく女子高生を描いた作品。固定カメラのフィックスした画で客観的に撮っているのがすごくいいなと思った。クリスマスイブの車中での暴行シーンとか何も見せてないのにうすら怖かったです。ただ、作為的な押しつけっぽいシーンが多かったりして、もっと突き放してくれたらより好きな映画になったかもとは思った。ただ、じゅうぶんイヤ〜な気持ちにはなれる映画でした。よかったです。どうでもいいけどドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」クセになりますね。この絶妙なバランス感は。岡山の奇跡の威力はハンパないです。今期いちばん楽しんでるドラマかも。あ、雪が少しだけ降りましたね。積もりはしなかったけど。今年初めて鍋を食べたくなる寒さでした。